私は、朝方に月が地平線へ沈んでいく「月の入り」を見るのが好きです。
しかしその「月の入り」を見る事が出来る条件が揃うことは容易ではなく、実際はなかなか見る事ができません。
ある程度天気が良くなければ地平線が視認できる状況にはなりませんし、夜明け以降でも月が地平線上へ達する時間が遅すぎると太陽の日差しで空が明るくなり過ぎて月が見えなくなってしまうのです。
そんな状況をクリアして見る事ができた「沈みゆく朝の月」には、何物にも代えがたい感動を覚えるのですが、それと同時に思う事は、そんな些細な事からも感動を得られる事から実感できる「気持ちのゆとり」です。
私は決して器用な人間ではなく、前職時代からもいつも時間と山積みの仕事に追われているような冴えない日々を送って来ていますが、そんな中でも不思議と美しい空を見上げる時だけは穏やかな気持ちになり、気を取り直して目の前の困難に立ち向かうことができています。(^_^)
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