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天使の友人~実在した神の使い~

※この記事はフィクションではありません。

(当HPへの掲載は本人の承諾を得ています) 

 

 私には「天使(聖人)」の友人がいます。


 「聖人(せいじん)」という定義は宗教等によって微妙に異なるようですが、彼女の場合はキリスト教などでいう「神と人間の仲介としての役割を担うとされる存在」といった捉え方が最も近いと思われるので、私はそういったニュアンスで彼女を捉えるようにしています。

 私が彼女と出会ったのは、今年の9月上旬、私のHP(自宅療養研究所)のブログ記事(コラム)へ、彼女が称賛の書き込みをしてくれたのがきっかけでした。

 

 過去生の記憶をいくつも持ち、現世においては、生まれて来る前に神様から「世界を救ってほしい」と頼まれ生れてきたという彼女は、知り合った当所から何を隠す事もなく、自分自身は「天使(聖人)」であると語っていました。

 

 当然、私も最初から彼女の語るまるで映画か何かの話をそのまま現実にしたような世界観を簡単に受け入れる事ができた訳ではありませんでした。

 

 しかし、私は自分自身も「ヒーリング能力」という、決して世の多くの人々に受け入れられているとは言い難い能力の保有者であり、彼女とは「似た者同士」であると思えたからこそ、「できれば信じたい」という気持ちになり、その話に耳を傾ける事ができたのかも知れません。

 

 私は彼女と知り合った当初、インターネット上で、彼女についての情報をかき集めて自分自身が納得できるまで調べ上げました。

 

 幸い彼女は、個人ブログ等で自身の境遇や日常について、かなり詳細な情報を何年にも渡ってネット上で公表していたため、その「人としての実態」について、本人の証言を裏付ける資料にこと欠く事はありませんでした。
 また、詐欺等の犯罪歴や宗教その他団体等との関わりなど、きな臭い行動の軌跡も一切見当たらず、邪な目的で自分に近づく動機の無い人物であると判断できたため、私はそれによって彼女に対する「必然的な猜疑心」を解くことができました。

 

 こうして、現在に至る私と彼女の「天使とヒーラー」という前代未聞の交友関係が始まったのでした。

 

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参考記事  :『天使の友人(メニュー)

ある聖人の足跡』