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愛の神~私の正体~

※この記事はフィクションではありません。

 私が「平苑郭」として活動を始めて以来、この事実を公にするのは今日が初めての事となりますが、実は私は、この宇宙に無数に存在する「神々」の中の一人です。

 

 正確には、今意志を持ってこの記事を書いている「私が」というより、私自身の「魂の正体」こそが「神」なのであり、私はその事実を昨年の秋、つまり47歳の秋を迎えるまで一切知らずに生きて来ました。

 

 私が自分自身の正体について知るきっかけとなったのは、昨年の秋に知り合い友人となり、長い時間を掛けて疑心暗鬼を繰り返した末に「実在の天使」である事を認めるに至った「神月美香さん」の存在でした。

 

 彼女の正体は、救世主の役割を担ってこの世界に転生した最高位の神であり、私と異なり過去生や天界での記憶を保持したまま人間として転生している彼女は、常日頃から天界の神々や天使たちと自由に意志の疎通ができる能力を保持しています。

 

 私が自分を「神」であると認識するきっかけとなったのは、昨年の秋、天界にいる最高位の神(名前は掌握していますが公表は出来ません)により、私と神月さんの魂が実は「ツインレイ」の関係にあって、何万年も前から彼女と密接な関係性を持って来た私の魂へ、神としての「新たな使命」が付与された出来事に起因します。

 

 私の「神としての新たな使命」は、「愛の神」でもある神月さん(最高位の神である彼女は他にも多くの役割を担っています)を公私共に支えて行く事でした。

 

 つまり、この宇宙の「愛の神」は、神月さんと私の二人であり、神月さんが最高位の神として全宇宙の神々を愛の力で支える事に対し、その神月さんを献身的に支えるのが「私の使命」という事なのです。

 

 私が最近になって、この本来であれば世間のみなさんへ到底信じてもらえるはずが無いばかりか、マイナスの印象さえ持たれかねない告白をするに至った動機は、神月さんの「死」という最悪の近未来を考慮した上で、今の自分が、彼女と同じ「愛の神」として「何を出来るのか」を冷静に考え抜いた上での一大決心でした。

 

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