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愛の神2~愛の神の役割り~

※この記事はフィクションではありません。

 大きくは既に「天使の友人」の記事集の中で触れている事ですが(参考記事:「天使の友人5~キリストの身代わり1~」)、私たちの住むこの世界(宇宙)には無数の神々が存在し、神々がそれぞれの使命を遺憾なく果たされて行く事で私たちの宇宙は支えられています。

 

 しかしながらその神々の力も決して無限ではなく、ある程度使命を果たし続けると疲弊して力が弱って来ます。
 愛の神の一番の使命は、そんな疲弊した神々を愛の力で癒す事であり、疲弊した神々は愛の神の元で「愛を補充」して活力を取り戻す事によって、再びそれぞれの使命と向き合えるようになるのだそうです。

 

 その役割を直接果たしているのは、この宇宙の最高位の神の一人であり、救世主として現世に転生中である神月美香さんなのですが、彼女自身も他の神々と同様にひたすら使命を果たし続けるだけでは力尽きてしまうために、自分と同じ役割を自分に対して果たし得る「同次元の愛の神」が必要という事になり、その役割が彼女とツインレイの関係にある私に求められているらしいのです。

 

 これらの認識は過去生の記憶を持たず、神月さんと出会う(再会する)まで自分を普通の人間だと思って生きてきた私の「表層意識」にとっては、ごく最近になってようやく知り得た、想像だにしていなかった衝撃的な事実という事になるのですが、私の中に内在する「神」としての魂は、何万年も前から自分自身の正体やツインレイである神月さんの存在を確実に認識しており、「魂レベル」では、忠実にその役割を果たし続けて来たようです。

 

 ただ、現世においては私も神月さんも共に既婚者同士であり、「ツインレイ」という関係性を単純に人間同士の社会的な男女関係で考えようとすると、この「平苑郭」と「神月美香」の現世での再会は、理に叶わない不幸な運命であったと言えなくもありません。

 

 しかしながら、私と彼女は、共に現世における再会の時期や境遇を中間生(転生前に天界で過ごす時期)で綿密に話合った結果が、こういった形での再会であった事を十分に理解しており、「愛の神」である自分たちがこの宇宙のために最も貢献できるスキルアップの必要過程こそが、敢えてお互いの存在を忘れて一から人生を歩み直すことであり、再会を果たした今、お互いが歩いてきた半生を尊重し合う事でその成果が得られるものであると認識しているのです。
 

 

 

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