チロルのなまえ

今さらですが、実は「チロル」という名前は彼(４才♂)の本名ではありません。

私が彼に「自宅療養研究所」の広報担当犬として活躍してもらう事を決めた際(初代のキャラクターは黒歴史なので割愛します･･)に、代表の私が「平苑郭(たいらえんかく)」というハンドルネームで営業させて頂いているのに、彼だけが本名を公にするのはやはり不公平だと考え、「チロル」としたのです。

「チロル」という名前は４年前、彼が生後３ヶ月で我が家の一員となる事が決まった際(単身赴任中だった私の意見はほぼ事後承諾･･)に、名前の第１候補として考えられたものでした。

第１候補で考えられた「チロル」が本名とならなかった経緯は、実は私が反対したからなのですが、その理由は、私が子供の頃、友人が飼っていた可愛げの無かった柴犬の名前が「チロル」だったからです。

仔犬という一つの「命」を自分たちのエゴで家族へ迎え入れるという行為に際し、家長であるの私の決断の末、第2候補の･･(そっちか!!)名前が彼の本名となり、その「チロル」という私にとってあまり快くない言葉の響きは「自宅療養研究所」の中で、私の「日常」として浸透する結果となったのでした。(-_-)