『そもそも「TAIRA流一斉ヒーリング」とは何か?』(2023.07.19)

 

 

① 始めた動機と思惑について

 

私は、代替医療施術家として当自宅療養研究所を開業した当初、「一斉ヒーリング」を有償サービスとして取り扱う同業者を快く思っていませんでした

これは、同じヒーラーとして、成果に責任の持てない不特定多数の人に対して同時に行うヒーリングは、結果として必ず依頼者様方に不満と不信感を与えていく結末が明白であり、そういった「不誠実な営業」によってヒーラー業界全体が衰退して行く事を危惧したためでした。

 

そんな私が「(無料)一斉ヒーリング」を自分の活動に取り入れてみようと決断するに至ったのは、2年前(2021年)の秋頃、ある同業者の方が「特別企画」として開催した「無料一斉ヒーリング」を体験的に受けてみた経験がきっかけでした。

 

感想としては、

「やはり、この程度のものを「有償サービス」として提供しているようでは永久に世間からは認められないだろう・・」といった予想通りのものでした

 

しかし、同時に私はこの体験を通して、今まで自分が「ご依頼」以外の場では世の人々に広く示しようが無いと諦めていた、ヒーラーとしての自分の能力の誇示。

そして、「TAIRA流はこれまでのヒーリングとは『完全に別物の新しいタイプのメソッド』である」といった、ヒーラーとしての自分のメッセージの「アピールの場」に利用出来るかも知れないという「新たな可能性のヒント」を見出したのでした。

 

「有償」の一斉ヒーリングが不誠実かつ無理のある商法であると思えるのなら、自分が率先して「無料一斉ヒーリング」という「新たなスタイルのメソッド」を独自に開拓し貫いて行けば良い。

 

実際に「本物の能力」のある者が、サンプル的な意味合いも含めて、自分の能力を惜しみなく無償提供する場を継続的に提供して行けば、その有効性と活動への姿勢は、いつか必ず世の人々の心も動かし 受け入れられて行くはずである。

と考えるようになったのです。

 

こうして私は、週一回の「(無料)一斉ヒーリング」の企画に踏み切りました。

 

「TAIRA流(無料)一斉ヒーリング」は良好な成果と共に既に80回以上もの実績を重ねて現在も継続中です。

 

 

② 見えてきたこと

 

ヒーラーとしての私の能力には、他の能力者の方々には見られない「特殊な性質」がある事が、無料一斉ヒーリングとほぼ同時期に始めたヒーリングレクチャーというキャンペーンの実施成果からも徐々に明らかになって来ました。

 

その能力の性質や因果関係については(本題ではないのでここでは具体的には触れませんが)、

要約すればヒーラーとしての私の能力は、元々の趣旨である「代替医療等」として「自分の霊的能力を他者の傷病治癒(緩和)に寄与させること」だけではなく

 

「他者の霊的潜在能力の覚醒と活性化を促すこと」にも特化している事が分かって来たのです。

 

この現象は飽くまで私自身の推測ではありますが、

恐らく、それまで代替医療として限定的な形でしか使われる事がなかった「私本来の能力」が、定期的なレクチャーや一斉ヒーリングといった形で他者の潜在意識に対し

 

「ある程度継続的な干渉の機会を得るようになったこと」により、

 

当の私自身さえも知らなかった、先天的な能力者としての「本来の力が遺憾なく発揮されるようになった」のだと考えています。

 

また これは余談ですが、

私は、他者が私のような霊的能力の保持者と対峙することにより その人の「霊的感覚を覚醒させる」というような現象は、

よく「心霊スポットなどに肝試しなどで行った人がそれ以降霊感体質になった」というような原理と基本的には同じであると考えています。

 

ただし、やはりそれは「どういった存在の影響によって霊的感覚を覚醒させたか」という問題でもあり、

安らかでない霊や低次元霊との接触によって覚醒してしまった人は「それらの波動との周波数が一致してしまったこと」で、生涯そういった存在と関わり(遭遇し)続ける人生に悩まされる傾向があるようです。

 

しかし逆に私の波動で覚醒した人は「心の目で光を見るようになる傾向」があり、それまで低次元霊等の干渉に悩まされていた人がそういった物の干渉から解放されて行く傾向もあるようです。

 

 

実情の分析

 

現在私は、社会的には「ヒーラー」とは名乗らず、「代替医療施術家」という肩書で起業し活動しています。

 

理由としては、現在わが国には社会的に「ヒーラー」という職業の定義が存在しないため、実質的な「ヒーラー業界」は全てが曖昧かつ胡散臭く、客観的に好印象を持たれるような職域であるとは思えないためです。

もちろん これは、実際に活動している当事者としてはとても残念な風潮です。

 

しかし、現実にその「曖昧さ」に便乗し、非現実的かつ無責任な「焼畑農業的営業戦略」を故意に行っているとしか思えない事業者が多く存在していることも事実なのです。

 

そして、またそういった事業者ほど

「最終的に自分の事業が破綻すること」を十分理解しているためか、

広告等(初期投資)に過剰に力を入れ、とにかく

「ネット検索等で目立つことに執着」するため、

 

結果として、誠意と実力の伴う良心的なヒーラーよりも

「新規の顧客とマッチングしやすい傾向にある」という遺憾な実情にあることを

私は開業以来、何年もの間辛酸を舐めつつ傍観して来たのです・・

 

 

④ 結論と今後の展望

 

以上が私がこれまで「(無料)一斉ヒーリング」という企画の考案から実行を通して学んで来た成果(教訓)となります。

 現在私は、これらの多くの「貴重な学び」から今後の「自宅療養研究所」の運営方針を模索・検討し、それらを現在も継続中である「TAIRA流(無料)一斉ヒーリング」にも確実に反映させ臨んでいます。

 ご理解の上、末長くお付き合い頂ければ光栄です。 

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